血球成分除去療法 総論
2017.02.07 メディビトの知恵概要
ポイント
・体外循環療法(血液浄化療法)
・炎症に関連する白血球(顆粒球、単球、リンパ球など)を選択的に除去および機能を変化させることによって炎症を鎮める。
・白血球除去療法(LCAP)、顆粒球吸着療法(GCAP)の2種類がある。
・LCAPとGCAPの効果に大きな違いはない。
○分類
診断
症状
検査
治療、処方例
【方法】
・1回約60分×5~10回(潰瘍性大腸炎の激症型は11回)
・副作用、合併症
頭痛・嘔気・めまい等、体外循環特有の症状が見られるが、いずれも一過性で軽度。
抗凝固剤に対するアレルギー症状(鼻閉、皮疹、アナフィラキシーなど)が起きる可能性がある。
【効果】
・寛解導入の奏功率は、潰瘍性大腸炎では60~80%、クローン病では40~50%
・週1回よりも週2回の頻度で試行したほうが寛解導入率が高くなる。
○保険適応について
顆粒球吸着療法 http://www.jimro.co.jp/medical/adacolumn_hoken.htm
白血球除去療法 http://www.asahi-kasei.co.jp/medical/apheresis/product/lcap/document/price.html
禁忌
キーワード、ポイント
・体外循環療法(血液浄化療法)
・炎症に関連する白血球(顆粒球、単球、リンパ球など)を選択的に除去、および機能を変化させることによって炎症を鎮める。
・白血球除去療法(LCAP)、顆粒球吸着療法(GCAP)の2種類がある。
・LCAPとGCAPの効果に大きな違いはない。
○分類
診療のすすめ方、考え方
診断
症状
検査
鑑別診断
治療、処方例
【方法】
・1回約60分×5~10回(潰瘍性大腸炎の激症型は11回)
・副作用、合併症
頭痛・嘔気・めまい等、体外循環特有の症状が見られるが、いずれも一過性で軽度。
抗凝固剤に対するアレルギー症状(鼻閉、皮疹、アナフィラキシーなど)が起きる可能性がある。
【効果】
・寛解導入の奏功率は、潰瘍性大腸炎では60~80%、クローン病では40~50%
・週1回よりも週2回の頻度で試行したほうが寛解導入率が高くなる。
○保険適応について
顆粒球吸着療法 http://www.jimro.co.jp/medical/adacolumn_hoken.htm
白血球除去療法 http://www.asahi-kasei.co.jp/medical/apheresis/product/lcap/document/price.html
禁忌
患者指導
専門医に紹介
学会、研究会
ガイドライン
患者会
・患者会 IBD ネットワーク http://www.ibdnetwork.org/
ホームページ
・専門誌 CCJAPAN http://www.mikumosha.co.jp/ccjapan/ccjapan.html
・JIMRO 顆粒球吸着療法アダカラムⓇメーカー http://www.jimro.co.jp/index.htm
・旭化成メディカル 白血球除去療法セルソーバⓇメーカー http://www.asahi-kasei.co.jp/medical/apheresis/product/lcap/about/