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食道静脈瘤 総論

2014.12.18  メディビトの知恵   
最終更新日: 2015年12月17日
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概要

・肝硬変等の原因により門脈圧が上昇し、門脈系と上大静脈系の間に側副血行路が形成され、食道粘膜下層の血管が拡張、怒脹した状態である。

ポイント

・静脈瘤破裂により大量出血を来たし、失血死や出血性ショック、肝不全により死亡する危険を常に伴っている。

診断

 症状

・自覚症状はない。

・肝硬変の症状:手掌紅班、くも状血管拡張、倦怠感、黄疸など

・静脈瘤破裂:突然の大量出血(吐血、下血)

 検査

・内視鏡検査 

・血液検査

治療、処方例

【治療】

・治療方針の決定は、患者の病態と門脈血行動態の把握が重要。

・静脈瘤破裂による出血時

 ①内視鏡による出血源の確認

 ②S-Btubeによる圧迫止血

禁忌

最終更新日: 2014年12月18日
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診断

症状

検査

治療

最終更新日: 2014年12月18日
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英名、通称、略称

概念

定義

疫学

歴史

病因、病態

解剖、生理学、生化学

診断基準

分類、重症度分類

予後

合併症

最終更新日: 2016年02月17日
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キーワード、ポイント

・肝硬変等の原因により門脈圧が上昇し、門脈系と上大静脈系の間に側副血行路が形成され、食道粘膜下層の血管が拡張、怒脹した状態である。

・食道下部の血管が瘤のような隆起がみられる。

・大量出血時には、肝血流低下による肝不全の進行や高アンモニア血症が問題となる。

診療のすすめ方、考え方

・静脈瘤破裂により大量出血を来たし、失血死や出血性ショック、肝不全により死亡する危険を常に伴っている。

・肝硬変等を基礎疾患にもっているか問診や既往歴を確認する。

診断

・内視鏡検査にて、食道静脈瘤の有無を確認し、形態、色調、発赤などについて詳細な観察を行う。

症状

・自覚症状はない。

・肝硬変の症状:手掌紅班、くも状血管拡張、倦怠感、黄疸など

・静脈瘤破裂:突然の大量出血(吐血、下血)

検査

・内視鏡検査 

食道静脈瘤

・破裂と関係が深い所見は、発赤所見、青色静脈瘤、連珠状静脈瘤である。

・血液検査

鑑別診断

治療、処方例

・治療方針の決定は、患者の病態と門脈血行動態の把握が重要である。

・静脈瘤破裂による出血時

 ①全身管理下において、内視鏡による出血源の確認

  EISまたはEVLによる一時止血

 ②S-Btubeによる圧迫止血

  噴門部あるいは出血部をバルーンにより圧迫する。

 

 「日本門脈圧亢進症学会 食道静脈瘤に対する内視鏡治療(EIS/EVL)」

  https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsph/17/1/17_43/_article/references/-char/ja/

 「日本メディカルセンター 食道静脈瘤出血の治療」

  http://www.nmckk.jp/pdf.php?mode=puball&category=CLGA&vol=23&no=7&d1=1&d2=1&d3=0

 

食道静脈瘤2

「パリエット 消化器領域の治療指針とパス」より引用

禁忌

EISの禁忌は、高度の黄疸、低アルブミン血症、高度の血小板減少、全身の出血傾向、大量の腹水貯留、高度脳症、末期肝癌、腎不全、心不全などである。

患者指導

専門医に紹介

最終更新日: 2014年12月18日
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専門家からアドバイス

補足事項

 

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診断

治療

最終更新日: 2014年12月18日
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診断

食道静脈瘤

shokudou3shokudou4

shokudou5「パリエット 消化器基本画像集」より引用

治療

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