大腸憩室症 総論
2014.12.18 メディビトの知恵概要
・大腸壁の筋層と筋層の間から粘膜が貫いて、後天的に発生した仮性憩室である。
ポイント
・大腸憩室の頻度は日本では10~20%にみられ、加齢とともに増加する傾向がある。
・大腸憩室の好発部位は上行結腸とS状結腸。
・多くは無症状で経過するが、憩室出血(5~15%)や憩室炎(15~25%)といった合併症を発症する。
診断
「パリエット 消化器基本画像集」より引用
症状
・無症状
・合併症:憩室出血や憩室炎
検査
治療、処方例
禁忌
キーワード、ポイント
・大腸壁の筋層と筋層の間から粘膜が貫いて、後天的に発生した仮性憩室である。
・大腸憩室の頻度は日本では10~20%にみられ、加齢とともに増加する傾向がある。
・大腸憩室の好発部位は上行結腸とS状結腸で、欧米ではS状結腸が95%だが、アジアでは右側結腸にも多い。 遺伝、環境因子が病因として重要である。
診療のすすめ方、考え方
・多くは無症状で経過するが、憩室出血(5~15%)や憩室炎(15~25%)といった合併症を発症する。
診断
「パリエット 消化器基本画像集」より引用
症状
・無症状
・合併症:憩室出血や憩室炎