再発性の寝たきり患者さんの萎縮性腟炎に対するホルモン剤はどこまで使い続けていいのか?
高齢女性では緑色帯下や不正性器出血がよく見られます。もちろん婦人科を受診して子宮がんの否定をしてもらうのがベストなのでしょうが、寝たきり等で家族も受診を希望しないケースも多いですよね。老人性の萎縮性腟炎か細菌性腟炎が多いと思いますが、治療しても再発を繰り返すことが多いです。訴えもないことが多いので、経過を見ることも多いのですが、実際には抗菌剤やホルモン剤はどこまで使い続けていいものでしょうか?全身性の副作用等が問題になることはあるのでしょうか?_